実質利回りで10%以上を超えたらお宝だと思っていい!
皆さん、お疲れ様です。
深海道真です♪
さぁ、今日は実質利回りについて説明していきます。
前回の表面利回りは単純に年間家賃収入を購入代金で割算しただけでしたよね。
しかし、不動産というのはご存知のとおり誰が購入しても平等にかかる維持費あります。
具体的には、
・管理費(共用部分)
・修繕積立金(区分マンションの場合)
・固定資産税、都市計画税(固都税)
上記3つは誰に対しても平等に負担する項目になります。
この他、所得税、住民税は個々人の給与所得などが影響し金額が変わってきますので、ここでは項目に入りません。
また、融資(=借金)を受ける、家賃の集金、入居者様とのトラブル解決を窓口として対応してもらう委託管理費などは、その人がオプションとして付けるものなので、これも実質利回りの要素には入りません。
まとめると、下記の公式が成り立ちます。
年間家賃収入ー管理費・修繕積立金ー固都税×100
購入代金
表面利回りより、さらに実質的な利回りを計算できる。
そのままの意味で実質利回りと言われます。
前回の表面利回りの計算練習をされた方ならお気づきになったと思いますが、ネットの不動産情報では簡易的な記載しかなく、月々の家賃収入すら記載ないことが多いです。
こういった家賃の金額、管理費・修繕積立金固都税はその不動産情報を載せている、不動産会社に問い合わせる必要があります。
不動産会社に問い合わせる際、ネットからの申し込みか、電話で下記の資料を送ってもらっってください。
販売図面(マイソク)
これは検索した不動産の詳細なデータが記載されているチラシです。
取り寄せればすぐ「あ!見たことある」と思われるでしょう。
まずはここの情報をもとに計算しましょう。
なお、販売図面(マイソク)には固都税が 載っていないことが多いです。
この場合は別途電話で担当者に問い合わせて聞き取りましょう。
さぁ、早速不動産会社にネット申し込み電話をしてみましょう。
それでは♪
深海道真