どうまのふね

3つの法律系国家資格試験合格者が楽しい記事をひたすら書いてみた。

司法書士試験合格後の楽しい研修!笑、飲み会はほどほどに…

皆さん、お疲れ様です。

深海道真です♪

 

今日は司法書士試験合格後の研修日程についてざっくりお話しします。

司法書士試験に合格すると、新人のための研修が約4か月かけて実施されます。

呼び名は5つありますが、大きく分けて3つの種類の研修が用意されています。

 

(1)座学式実務の講義

(2)実際の事務所での体験実務

(3)簡易裁判所訴訟代理権取得のための講義

 

それぞれ説明しましょう。

 

(1)では実務の実態を講義形式で学べるものになります。

 不動産登記では決済、相続、渉外、動産債権譲渡がメインで取り上げられています。試験と内容が重複する箇所はありますが、実際に不動産会社や銀行、税理士からの問い合わせがあったときの応対の仕方であったり、戸籍、権利証、登記識別情報通知などの見本の紹介があります。

 商業登記ではクライアントからの依頼からどのような登記をするべきかや議事録の見本なども紹介されています。

 ※渉外、動産債権譲渡は実際に自分で勉強しないと研修だけでは足りないですね。

 

(2)の体験実務については参加は任意になります。

すぐ事務所に就職を考えている方は参加しなくてもいいです。

ちなみにお給料は出なかったと思います。

 

(3)の研修が一番重要です!

この研修は1か月以上の期間がありながら一日でも休むと、6月の簡易訴訟代理権認定考査を受験できなくなってしまいます。受験するには来年もう一度受講しなければなりません。

そしてこの研修では課題や模擬裁判もあるので、準備やグループでの打ち合わせがありけっこう大変です…

ですが、研修を無事終え、認定考査に合格して初めて本当の意味でのスタートラインに立てることになります。

気を抜かずしっかり取り組みましょう!

 

スケジュール感としては11月の下旬頃からスタートして3月上旬に終了するイメージです。

 

そして、この研修期間は仲間内と飲み会が数多く開催されますが、ほどほどにしておきましょう!笑

 

ぜひ参考にして下さい。

 

それでは♪

 

深海道真