どうまのふね

3つの法律系国家資格試験合格者が楽しい記事をひたすら書いてみた。

キャッシュフロー(CF)がマイナスでも購入?

皆さん、お疲れ様です。

深海道真です♪

 

今日は前回の記事で、キャッシュフローがマイナスでも、購入した方がいいときもあると書きました。

 

そんなの本当なの??と思われる方がいらっしゃいますよね?

 

実際、ここで疑問が生まれることは至極当然です。

 

確かに、キャッシュフローがマイナスであると月々家賃収入より月々の支払の方が多いため、自分のお財布からお金が出て行ってしまうことになります。

不動産を購入して余裕のある生活をしたにのに、逆に苦しめる結果になれば、本末転倒になってしまいます。

 

ただ、読者の中には、借金の返済が終われば、キャッシュフローがプラスになるから

購入する意味があると思われた方もいらっしゃると思います。

 

上記の考えもありますが、少数説になります。

 

なぜなら、返済が終わるのは融資を組んでから25年前後が一般的です。

(一部例外がありますが…これは後日説明します)

25年間我慢してようやくキャッシュフロープラス…これでは下手をすれば苦しい期間の方が長いことになります。

 

では、マイナスのときでも購入した方いいケースとはどんな場合か?

(勿体ぶりすぎですね!笑)

 

皆さん、思い出し下さい。

前回までの記事ですでに答えを出しています。

 

そうです!

 

キャピタルゲイン(売却益)です!

 

不動産投資で一番利益が出るのはキャピタルゲインとお話ししました。

 

例えば、こんな事例があったとします。

物件価格:1000万円

月々キャッシュフロー:マイナス5000円

 

5年後…物件売却

総額支出額:30万円

物件売却価格:1200万円

 

どうでしょうか。

30万円マイナスではありますが、1000万円で購入した物件を1200万円で売却していることから、キャピタルゲインは200万円出ています。

(税金に計算はここではしないので、実際は売却益金額は少ないです)

 

さらに、これだけではありません。

5年後売却したというこことは5年分の家賃収入がありますので、実際には借金の金額もそれに付随して減っています。

 

以上を合わせると実質収益は、200万円+5年分の家賃になります!

 

キャピタルゲインってすごいですよね!笑

 

僕はこの事実に気づいてから、不動産を購入するとき常にキャピタルゲインを考えるようにしました。

 

皆さんもぜひキャピタルゲインは意識してください。

  

それでは♪

 

深海道真